“厳冬”落合流査定…ノーヒッター山井も25%ダウン

[ 2013年11月9日 06:00 ]

25%ダウンで更改し、厳しい表情で会見する山井

 中日の落合流査定による「厳冬更改」は8日も続いた。6月28日のDeNA戦(横浜)で史上77人目のノーヒットノーランを達成した山井が、名古屋市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、野球協約の減額制限(1億円以下は25%)いっぱいとなる2000万円減の年俸6000万円でサインした。

 中継ぎでスタートした今季は、途中から先発を務め5勝6敗、防御率4・15。6月にノーヒットノーランを達成したが、「(落合GM)からは、“おまえ、今年ノーヒットノーランやったんだよな”で終わりました。1勝は1勝ということでしょう」と快挙が査定に反映されることはなかった。この日も小林、鈴木、高橋聡、雄太、古本もいずれも25%の減俸でサイン。ここまでの来季年俸減少額は退団した井端も含めると、6億8160万円になった。

続きを表示

2013年11月9日のニュース