トーリ、ラルーサ、コックスの３氏が殿堂候補に

　米野球殿堂は４日、ベテランズ委員会が選出する殿堂入り候補者１２人を発表し、名監督として知られるトーリ、ラルーサ、コックスの３氏が新たに名を連ねた。ウインターミーティング期間中の１２月９日に選考結果が発表される。

　トーリ氏はヤンキースの監督としてワールドシリーズ（ＷＳ）を４度制した。歴代３位の通算２７２８勝（２３６５敗）を挙げたラルーサ氏は、アスレチックス、カージナルスを率いてＷＳを計３度制覇。コックス氏はブレーブスなどを指揮して通算２５０４勝２００１敗だった。（共同）