楽天王手で視聴率も最高!仙台で平均44・1%、瞬間最高57・8%

[ 2013年11月1日 10:39 ]

<巨・楽>巨人を破り、初の日本一に王手!嶋(左)と抱き合う楽天2番手の則本

 10月31日に日本テレビ系のミヤギテレビで生中継されたプロ野球日本シリーズ「巨人―楽天」第5戦(東京ドーム)の平均視聴率が、仙台地区で今シリーズ最高となる44・1%をマークしたことが11月1日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 瞬間最高は午後9時55分の57・8%。延長10回表に楽天が4―2と勝ち越してなお2死一塁からマギーが左前打を放ち、巨人・原監督が守護神の西村に交代を命じた場面だった。

 2勝2敗のタイで迎えた第5戦は、勝ったチームが日本一に王手をかけるとあって注目度が高く、26日の第1戦の平均41・2%、瞬間最高51・8%をいずれも上回り、今シリーズ最高を記録した。

 試合は3回に2点を先行した楽天が6回から則本を投入して逃げ切りを狙ったが、巨人は7回に村田のソロ本塁打で1点差とし、9回に村田の内野安打で2―2の同点に。今シリーズ初の延長戦に突入し、楽天が10回に銀次、ジョーンズの適時打で2点を勝ち越し、その裏を則本が抑えて初の日本一へあと1勝とした。

 日本テレビが中継した関東地区の視聴率は平均23・6%、瞬間最高37・5%(午後9時29分と54分)で、こちらも今シリーズ最高だった。

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2013年11月1日のニュース