プロ野球統一球問題 下田事務局長に降格と停職3カ月 

[ 2013年10月25日 17:34 ]

 日本野球機構(NPB)は25日、プロ野球の統一球を飛びやすく変更しながら公表しなかった問題に関する処分を発表し、秘密裏に変更を主導した下田邦夫事務局長に職務上の過失があったとして事務局次長への降格と停職3カ月を科した。引責により同日付で退任した加藤良三コミッショナーは処分を受けなかった。井原敦事務局次長と平田稔総務部長には管理監督責任を怠ったとして厳重注意を科した。

 後任の事務局長に井原氏が昇格した。次期コミッショナーは人選が難航しており、オーナー会議議長を務めるオリックスの宮内義彦オーナーが代行に就任し、コミッショナーが兼務するNPBの会長職には元オリックス副会長の竹田駿輔氏が就いた。2人の任期は12月31日まで。

 NPBは理事会として「混乱は事務局長から求められるまま、統一球の取り扱いを事務局に一任したことに端を発しており、すべての球団幹部に責任があったと深く反省している」などのコメントを出した。

 統一球問題を調べた第三者委員会の81ページの調査報告書も公式サイトで公開した。9月27日に発表した概要について詳しく記し、下田氏が報告義務を果たさずに変更を進めた経緯などを説明した。

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