星野監督 仙台のファンと約束「永遠のライバル、巨人をやっつける」

[ 2013年10月21日 22:14 ]

ナインの手で胴上げされる星野監督

パ・リーグCSファイナルS第4戦 楽天8―5ロッテ

(10月21日 Kスタ宮城)
 「必ずクリネックスで胴上げしてもらう」。7度宙に舞い、仙台のファンとの約束を果たした楽天・星野監督は感慨無量の表情だった。

 さらに66歳になる指揮官は言葉をかみしめるように続けた。「本当に幸せな男だね、僕は」。球場全体を見渡し、選手とファンが一体となって勝ち取った優勝だということをあらためて実感した星野監督は満足げに何度もうなずいた。

 リーグ優勝しても日本シリーズに出なければ、本当の喜びは感じられない。重圧に負けそうになりながら戦ったCSだった。それでも1敗をしただけで、リーグ覇者としての貫録を見せつけての日本シリーズ進出だった。

 「息子(選手)たちが、常に前向きにファンのため、己のため、家族のため、チームのためにやってくれた」。普段は勝った試合でも厳しいコメントが並ぶ指揮官の口から最大の賛辞が贈られても何の違和感もない堂々たる戦いっぷりを楽天ナインはこのCSで見せた。

 これでハッピーエンドではない。さらなる大きな目標、初の日本一をつかみ取る戦いが次に控えている。星野監督は言葉に一層力を込めた。「永遠のライバルジャイアンツに胸を借り、頭を下げ、やっつけます」。圧倒的な強さでセ・リーグを制した巨人との日本シリーズは26日から仙台で開幕する。

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