遼馬 小久保ジャパンの守護神に名乗り

[ 2013年10月21日 11:27 ]

<巨・神>1イニングを無失点に抑えた松田

フェニックスリーグ 阪神0―1巨人

(10月20日)
 復活の剛球が行き着く先は、栄光の「日の丸」だ。阪神・松田がフェニックス・リーグ巨人戦(サンマリン)の5番手で登板し、1回を1安打無失点に抑えた。直球の最速は146キロを計測。ようやく復調の兆しが見えてきた右腕に、吉報が届きそうだ。11月8~10日に台湾遠征を行う「侍ジャパン」への選出―。今季飛躍を遂げた19歳が、若き日本代表の守護神へ高らかに名乗りを上げた。

 「まだ何も言われていません。でも、選ばれたらいい経験にはなると思います」

 26歳以下と、数人のオーバーエージ枠で構成される小久保ジャパン。ある球団関係者は「松田は“台湾に行きたい”と話している」と熱望ぶりを説明する。チームからは今成、秋山らも候補に挙がっているが、選出の可能性が一番高いのがこの松田だという。

 今季、7月のデビューから17試合連続無失点と快投を続けた男の姿は、指揮官の脳裏にも確かに焼き付いているはずだ。終盤は痛打される場面が目立ったものの、夏場の苦しい時期に猛虎を支えた輝きは少しも色あせることはない。それでも本人が味わった悔しさは簡単には晴れない。

 「CSで2軍に落ちたのがめちゃ悔しかった。来年はずっといれるようにしたい」

 宮崎合流後初登板となった17日の韓国・斗山戦(アイビー)は1回3安打2失点と乱れた。そこから中2日できっちりと修正。松本哲を左飛、藤村には中前打を許すも盗塁で刺し、横川を中飛に抑えた。もう心配はいらない。近い将来、確実に「虎の9回」を任される男。一足先に「ジャパンの9回」を託される日が訪れそうだ。

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