恩師が語る上原成功の秘訣…独特フォーム、テンポと制球力

[ 2013年10月21日 07:39 ]

センバツ出場、東海大仰星の2000年当時の監督、西豊茂さん(右)

ア・リーグ優勝決定シリーズ第6戦 レッドソックス5―2タイガース

(10月19日 ボストン)
 レッドソックス・上原の2人の恩師も感慨に浸った。大阪・東海大仰星では、建山(ヤンキース傘下3A)の陰に隠れて控え投手。しかし、連日の全体練習、居残り練習で打撃投手を務めたことで、速いテンポの投球と制球力が磨かれた。

 西豊茂監督(53=現総監督)は「1日合計200球くらい。個々のやり方に任せていたから、当時はブルペンで見かけたことがなかった」と笑い、現在の活躍には「素晴らしいの一言」と声を弾ませた。

 1浪を経て大体大でブレーク。全国に名が知られるにつれ、独特のテークバックの小さいフォームに「投手らしいフォームで投げた方がいい」と指摘されることもあった。それでも、中野和彦監督(55)は「いろいろ批判を浴びましたが、抑えていたし、何より本人が投げやすいフォーム。直す必要はないと思った」。メジャーの強打者を苦しめている一因が、このテークバックが小さく、振り出しの腕が見えづらい投げ方だ。

 上原は大学から直接、米球界入りも検討していたが結局、巨人入り。中野監督は「FAでは遅いんじゃないかと心配していた。(今の姿を)想像していなかったし、うれしい」と喜んだ。

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