村田 決勝タイムリー!巨人 広島に逆転勝ち

[ 2013年10月16日 21:27 ]

<巨・広>7回2死満塁村田が勝ち越しの右前適時打を放つ

セ・リーグCSファイナルステージ第1戦 巨人3―2広島

(10月16日 東京D)
 クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(6試合制)は16日、セ・リーグの第1戦が東京ドームで行われ、リーグ優勝の巨人が3―2でCS初出場ながらレギュラーシーズン3位から勝ち上がった広島に逆転勝ち。アドバンテージによる1勝を含め2勝0敗とした。17日の第2戦にも勝つか、引き分ければ、日本シリーズ進出に王手がかかる。

 4回には1死からロペスの中犠飛で1点、6回に坂本の本塁打で2―2とした巨人は6回、2死から坂本が左中間へ同点の本塁打を放ち追いついた。7回には代わった横山を攻め、橋本が四球、長野が右前打、阿部が四球の2死満塁で村田がこの日3安打目となるタイムリーを放ち勝ち越した。

 2回、広島は梵が左翼線二塁打、小窪が死球、広瀬が送った1死一、二塁で、石原は三ゴロも、村田の投げたホームへの送球が走者の背中に当たり転々とする間に2点先制。村田にとって、まさに汚名返上の千金打となった。

 巨人の先発・内海は4回3安打2失点、自責点0、広島の先発・大竹は6回を投げ4安打2失点、自責点2で、ともに勝ち負けがつかなかった。7回の1イニングを1安打無失点に抑えた山口が勝利投手、最後を締めた西村にセーブがついた。

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