内海 4回2失点で代打を出され降板「悔しいです」

[ 2013年10月16日 20:42 ]

<巨・広>4回無死満塁から1得点の巨人。代打を送られ降板の先発・内海

セ・リーグCSファイナルステージ第1戦 巨人3―2広島

(10月16日 東京D)
 巨人の先発、内海が4回、3安打2失点(自責0)で降板した。2回に1死一、二塁で、石原を三ゴロに打ち取ったが、村田の投げたホームへの送球が走者の背中に当たり転々とする間に2点を先制された。

 巨人は4回の攻撃で先頭の阿部が四球、村田が左前打、高橋由も四球の無死満塁とし、1死からロペスの中犠飛で1点。さらに亀井が四球の満塁となったところで、内海に代打が出された。バットを手に打席に向かおうとしていた内海は、厳しい表情でベンチに戻りグラウンドを見つめた。だが、代打の石井は空振り三振に倒れ、追い付くことはできなかった。

 内海は「大事な初戦で4回で降板してしまい悔しいです」 とコメント。原監督は「回を追うごとに良くなってきていたが、気持ちよく相手に終わらせたくなかった。攻撃をする、そっちを選択した」と早め降板を説明したが、内海は今季、広島戦は2勝0敗、防御率2・15と相性抜群だっただけに、悔しい降板となった。

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