梵 走攻守で躍動 チャンスメークに三塁打、隙見てタッチアップ

[ 2013年10月13日 21:27 ]

7回、右翼線に適時三塁打を放ち、滑り込む広島・梵

セ・リーグCSファーストステージ第2戦 広島7―4阪神

(10月13日 甲子園)
 広島の梵が攻守で光った。逆転した6回は初球で犠打を決めてチャンスメーク。7回には適時三塁打で貴重な1点をもたらし「追加点が欲しい場面でいい安打が出た」と胸を張った。

 9回には右前打の処理にもたつく間に二塁まで進む。さらに左飛を処理したマートンの隙を突き、三塁へタッチアップし、その後の暴投で生還した。遊撃で好守も連発し「若い選手のプレッシャーを感じながらやっている」と必死さを強調した。

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2013年10月13日のニュース