岡本洋「出来過ぎ」プロ初完封 渡辺監督も称賛「期待通り」

[ 2013年10月13日 18:59 ]

<西・ロ>6安打完封勝利の岡本洋(右)は、炭谷と勝利のハイタッチ

パ・リーグCSファーストステージ第2戦 西武15―0ロッテ

(10月13日 西武D)
 西武の岡本洋がロッテ打線を散発6安打に抑えてプロ初の完封勝利。CS初登板、しかも負ければ敗退の状況でマウンドを託され、渡辺監督の期待に応えた右腕は「出来過ぎ。勝っている状態で次の投手につなごうと思っていた」と快投を振り返った。

 初回いきなり先頭の根元を歩かせたが、続く岡田を二ゴロ併殺打に仕留めてピンチ脱出。2、3回にも走者を出したがあわてることなく後続を抑え、終わってみれば大量リードを背に二塁を踏ませなかった。

 「初回からどんどん(得点を)取ってもらえた。楽じゃないけど、気持ちを込めて投げることができた」と振り返った右腕。渡辺監督も「今一番状態が良いピッチャー。ひとつひとつを見たら素晴らしいボールを投げるので、後は自信をつけることが大事。大きなゲームでの完封は本人にとっても大きいし、期待通りのピッチングをしてくれた」と称えた。

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2013年10月13日のニュース