パ個人タイトル確定 金子200Kで初の最多奪三振

[ 2013年10月13日 18:13 ]

 プロ野球パ・リーグは13日、Kスタ宮城で行われた楽天―オリックス最終戦でレギュラーシーズンの全日程が終了し、個人タイトルが確定した。投手部門では楽天の田中が2年ぶりとなる最多勝を開幕24連勝で獲得し、プロ野球史上初の「無敗の最多勝投手」となった。防御率1・27と勝率10割のタイトルも、ともに2年ぶりに手にした。

 オリックスの金子が200三振で田中を抑えて初めて最多奪三振に輝いた。最多セーブは33セーブの益田(ロッテ)、最優秀中継ぎは42ホールドポイントの佐藤達(オリックス)だった。

 打撃部門ではシーズン200安打にあと2本届かなかったが、ソフトバンクの長谷川が打率3割4分1厘で首位打者と最多安打に輝いた。

 アブレイユ(日本ハム)が31本塁打を放ち、来日1年目で本塁打王を獲得。110打点の浅村(西武)、47盗塁の陽岱鋼(日本ハム)と出塁率4割1分8厘のヘルマン(西武)も初のタイトルとなった。

 ▼首位打者、最多安打・長谷川(ソフトバンク)「ゆくゆくは」とは思っていたけど、もう少し遠いところにある目標と思っていた。ただ、自分の中での達成感とか、満足感はまだまだ。200安打にあと2本だった悔しさもある。

 ▼最多本塁打・アブレイユ(日本ハム)投手のレベルが高いので、20本塁打を打てればいいと思っていた。対戦を重ねるごとに慣れていったし、数字に関しては大満足。

 ▼最多打点・浅村(西武)80くらいで周りが騒がしくなったけど、ぶれなかった。終わってみてびっくりしている。前の打者が好機をつくってくれた。自分だけの力じゃない。

 ▼最多盗塁・陽岱鋼(日本ハム)途中から何とか取ってやるという気持ちが強かった。ことしはリードした後の構えがどっしりと決まり、どんどんサインも出してもらった。

 ▼最高出塁率・ヘルマン(西武)先頭打者なら塁に出る、走者がいたらかえすことを心掛けた。2年目で投手が分かり、ボール球に手を出さなくなって四球が増えた。

 ▼最多勝、最優秀防御率、勝率第1位投手・田中(楽天)チームの優勝がうれしい。個人的なタイトルへの喜びはあまり無い。(結果として)一つでもチームの負けを少なくできたのは良かった。

 ▼最多奪三振・金子(オリックス)三振を取るタイプではないので不思議。追い込んでから投げたい所に投げられた。制球力で取れたと思う。

 ▼最多セーブ・益田(ロッテ)うれしいことはうれしい。ただ負け数を減らさないと。ことしの経験を生かして、来年は1年間、もっと抑えられるようにしたい。

 ▼最優秀中継ぎ・佐藤達(オリックス)一人で取れるタイトルではないのでチームのみんなに感謝。失敗から学び、成長できた。来年も同じ賞を取って優勝したい。

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