西武 20安打15点で前日のお返し!岡本洋、二塁踏ませず初完封

[ 2013年10月13日 16:18 ]

<西・ロ>2回2死一塁、2ランを放つ片岡

パ・リーグCSファーストステージ第2戦 西武15―0ロッテ

(10月13日 西武D)
 パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第2戦は13日、西武ドームで行われ、西武が先発全員の20安打で15得点を挙げて15―0で大勝。対戦成績を1勝1敗とし、西武は14日の試合で勝つか引き分ければファイナルステージ進出が決まる。

 西武は初回1死二塁から栗山、浅村の連続適時二塁打で2点を先制すると、2回2死一塁から片岡がバックスクリーンに飛び込む2点本塁打を放ってリードを4点に広げた。3回には浅村、秋山が連続安打を放ってロッテ先発・松永を早くもKO。1死一、三塁から坂田が2番手・藤岡の直球を捉えて右翼線への適時二塁打とし、序盤に大量5点のリードを奪った。

 勢いが止まらない西武打線は、4回には1死一、二塁から栗山が右越えに3点本塁打を放って8―0。5回には炭谷、鬼崎の連打と四球で無死満塁とし、片岡の中前適時打、栗山の左犠飛、浅村の左前適時打でさらに3点を追加。なお2死一、二塁から中村が2点適時打を放って先発全員安打を達成するとともに、リードを13点に広げた。8回にも熊代の2点二塁打でダメを押した。

 先発の岡本洋は9回を散発6安打に封じ、二塁も踏ませぬ好投でプロ初の完封勝利を挙げた。

 ロッテは投手陣が大誤算。先発・松永が3回もたず5失点で降板し、2番手・藤岡も失点を重ねた。打線は4併殺を喫した。

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