小久保ジャパンヘッドに西武・奈良原コーチ

西武の奈良原コーチ

　侍ジャパンの首脳陣の陣容が１２日、ほぼ固まった。小久保裕紀監督（４２）を支えるヘッドコーチに、西武の奈良原浩内野守備走塁コーチ（４５）が内定。また初陣となる台湾での親善試合（１１月８～１０日・台湾）はプロ・アマ混成チームとなることから、現在東アジア大会に出場中のアマチュア日本代表で監督を務める小島啓民（ひろたみ）氏も打撃コーチとして加わる。

　小久保監督はコーチ人事について「引き受けてもらえるように、最終段階です」と話し、早ければ今週中にも発表される。選手選考については「（ポストシーズンに）勝ち上がっているチームもあるので、発表は（台湾遠征の）ギリギリになる」との見通しを示した。