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ハム稲葉 侍ジャパンのコーチ兼任 外野守備走塁か打撃が有力

[ 2013年10月11日 08:00 ]

昨年の名球会ゴルフでラウンドする小久保監督(左)と稲葉

 小久保裕紀氏(42)が監督に就任した侍ジャパンの新コーチとして、現役の日本ハム・稲葉篤紀内野手(41)が入閣することが10日、分かった。ポストは外野守備走塁コーチか、打撃コーチが有力。来季は20年目を迎えるが、日本代表コーチとの「二刀流」を担う。監督未経験の小久保氏に続き、新生・侍ジャパンは、どこまでも型破りなサプライズ内閣となった。

 通算2149安打をマークしている稲葉がコーチとして小久保新監督を支える。今季は日本ハムで「兼任コーチ」を背負ったが、来季は選手専任が決まったばかり。しかし、稲葉のリーダーシップと国際舞台での豊富な経験は新生・侍ジャパンに必要だった。

 4年後の2017年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の覇権奪還を目指して船出した侍ジャパンは、監督未経験の小久保監督が指揮を執る。組閣作業も着々と進んでおり、内野守備走塁コーチとして巨人、横浜でプレーした仁志敏久氏(42)、バッテリーコーチとして元阪神の矢野燿大氏(44=スポニチ本紙評論家)と日本野球機構(NP B)でコーチ経験のない2人の 入閣が内定。コーチ陣も若返りを図る中、同じ名球会メンバーでもある稲葉に白羽の矢が立った。

 ポストは本来のポジションである外野の担当コーチ、もしくは打撃コーチ。打撃コーチには今年3月のWBCでも侍のユニホームを着た立浪和義氏(44)の続投も有力となっている。まだコーチの総数は流動的なため、稲葉との2人体制で臨む可能性もある。

 11月8~10日の台湾遠征は若手中心のチーム編成となるだけに、小久保監督からすれば現役選手の視点からサポートできる稲葉の存在は大きい。9日の就任会見では組閣について、4年後を目指して「共に成長していきたい」と話した。稲葉の「現役&コーチ」の二刀流は間違いなく、その助けとなる。

 ◆稲葉 篤紀(いなば・あつのり)1972年(昭47)8月3日、愛知県生まれの41歳。中京(現中京大中京)から法大を経て、94年ドラフト3位でヤクルト入団。04年オフにFA宣言でメジャー移籍を目指すもオファーがなく、05年2月に日本ハムに移籍。ベストナイン、ゴールデングラブ賞をそれぞれ5度獲得。12年に2000安打を達成。13年はコーチを兼任した。今季終了までの通算成績は2169試合で打率・286、258本塁打、1038打点。

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