ソフトB 1位指名は桐光・松井か九州共立大・大瀬良

[ 2013年10月11日 06:00 ]

ヤフオクドーム内で記者を見つけ手を振る王会長

 ソフトバンクは、ドラフト1位候補を桐光学園・松井と九州共立大・大瀬良の2投手に絞り、24日のドラフト会議直前まで検討する方針を固めた。

 巨人などが即戦力へ方針変更する中、1試合22奪三振など昨夏の甲子園を沸かせた左腕を依然として高く評価。来季は秋山監督の3年契約最終年で即戦力投手が欲しいチーム状況だが、編成トップの王貞治会長は「当日まで悩むことになるんじゃないか」と話した。

 IBAF18Uワールドカップ(台湾、8月30日~9月8日)に永山勝スカウト部長を派遣するなど、松井の密着マークを続けてきた。王監督(当時)が就任した94年ドラフト以降、会長になった現在まで高校生左腕を1位指名した例がなく、決断に注目が集まる。11日にはヤフオクドーム内で編成会議を行う。

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2013年10月11日のニュース