42歳の谷繁新監督に聞く「若いから何なの?って感じ」

[ 2013年10月11日 06:00 ]

就任会見で「守りの野球」を掲げる谷繁監督

 【中日・谷繁新監督に聞く】

 ――承諾した理由は。

 「白井オーナーをはじめドラゴンズの皆さんに望まれたこと。そして厳しい環境に身を置いて自分を成長させたい。ドラゴンズを強くしたい。ドラゴンズファンに喜んでいただきたいということで決意した」

 ――就任を打診された時の気持ちは。

 「正直、え、自分がという感じ。いつかはこういう日が来るかなとは、ほんの少し思っていた。自分で無理と思うと、全てが止まってしまう気がした」

 ――選手兼任監督は難しいのでは。

 「それは皆さんが想像することで、やってみないと分からない」

 ――42歳で監督。

 「きのうWBCの監督に小久保がなった。その時に“若いんですけど”と言っていたけど、若いから何なの?って感じ。通算2900試合出ているし、日本球界で僕の上には野村(克也)さんしかいない。年齢は関係ないと思います」

 ――今のチームに必要なものは。

 「ポイントとなる試合をいつもと同じようにやってしまう。もっと一つになってやっていく、そういう姿勢が必要じゃないかと思う」

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2013年10月11日のニュース