中日 最終調整に時間必要だった落合氏の復帰 反対意見もあった

[ 2013年10月10日 10:45 ]

新幹線で移動する落合氏

 中日は9日、来季から谷繁元信捕手(42)が選手兼任監督になると発表した。同時に球団初のゼネラルマネジャー(GM)に元中日監督の落合博満氏(59=野球評論家)が就任することが決まった。白井文吾オーナー(85)は落合氏に編成、育成など全権を託す意向を示した。

 在任8年間で4度優勝に導いた落合氏をGM、球団内で指導者としての評価が高く、落合氏の推薦もあった谷繁を兼任監督とする流れはできたが、最終調整には時間が必要だった。

 落合氏は11年にリーグ連覇を達成したが、人件費の高騰や観客動員数の減少などの理由から事実上の「解任」となった経緯がある。わずか2年で呼び戻すことは、球団の失政を公に認めることにもなるため、親会社の中日新聞社内や球団上層部などに反対意見があったのも事実だ。

 落合氏を受け入れるため、この日、フロント陣の大幅刷新も発表された。落合氏の退団劇に関与し、今回更迭された坂井克彦球団社長は「2年前の監督交代の時に社長で、その動きの中心だった。そういう人間が居座っているというのは筋としてよろしくない」とその背景を説明した。

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