中日 球団社長ら幹部更迭へ 落合氏の復帰が加速

[ 2013年10月9日 06:00 ]

中日復帰が浮上している落合氏

 今季4位に終わった中日は、12年ぶりのBクラスに沈んだ成績不振を受け、坂井克彦球団社長(69)ら球団幹部を更迭することが8日、分かった。11年に落合博満前監督(59)の退任を決めた球団首脳が刷新されることで落合氏の球団復帰への流れが一気に加速することになった。

 CS導入7年目で初めて進出を逃した今季。主催試合の観客動員数もナゴヤドーム開場後、初めて200万人を下回った。成績、人気ともに低迷したことで、白井文吾オーナー(85)はこの日までにフロント陣の刷新を決断。9日にも総退陣に近い大幅な引責人事を断行する見込みとなった。

 球団幹部の一人は「結果を残せなかったのは事実。我々の責任は認識している」と発言。シーズン終了直後で、来季への編成を開始したばかりだけに、異例の事態といえる。

 白井オーナーの決断の引き金となったのは落合氏をめぐる「対立」だ。前監督時代から落合氏の手腕や野球理論に絶大な信頼を置くオーナーの意向もありチーム復帰が浮上。これに対し、人件費の高騰や観客動員数減を理由に2年前に監督交代に踏み切った現フロント陣は猛反対していた。結果的にフロント陣が退陣に追い込まれる前代未聞の「お家騒動」で、落合氏の復帰が濃厚となった。

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