バレ 3冠王逃すも笑顔「素晴らしい一年だった。満足している」

[ 2013年10月9日 06:00 ]

<巨・ヤ>初回1死一、三塁、ユウイチの遊撃内野安打で生還した川端(左)を迎えるバレンティン(中央)と宮本

セ・リーグ ヤクルト3-4巨人

(10月8日 東京D)
 ヤクルトのバレンティンが史上8人目の3冠王を逃した。

 初回無死満塁で押し出しの四球を選び打点1を稼いだが、3回は二ゴロ。左アキレス腱痛を抱えており、ここで交代した。打率・330、131打点はともにブランコ(DeNA)に次ぐ2位。最多60本塁打をマークした今季を振り返り、「素晴らしい一年だった。満足している」と笑顔だった。86年バース(阪神)の長打率・777を超える・779のプロ野球記録も更新し、来季は4年連続本塁打王を狙う。

 ▼ヤクルト・小川(7回2/3を2失点も17勝目を逃したが最多勝と最高勝率の2冠)積み重ねてきたことが、タイトルという結果になってうれしい。これを続けてエースと呼ばれるようになりたい。

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