マエケン 最優秀防御率のタイトルも「数字的に納得いかない」

[ 2013年10月8日 22:36 ]

 プロ野球セ・リーグは8日、レギュラーシーズンの全日程が終了し、個人タイトルが確定した。

 ▽首位打者、最多打点・ブランコ(DeNA)本当にうれしい。二つのタイトルを取れるとは思わなかった。2冠を取ることができたのは中畑監督のおかげ。

 ▽最多本塁打、最高出塁率・バレンティン(ヤクルト)ことしも取れたし、来年もぜひ4年連続で取りたい。三冠王にはなれなかったが、素晴らしい一年だった。

 ▽最多安打・マートン(阪神)タイトルを取れたのはうれしいが、自分にはまだ先がある。(クライマックスシリーズで)まだプレーできる喜びの方が大きい。

 ▽最多盗塁・丸(広島)取れたことは素直にうれしい。欲を言えばもっと走りたかった。来季は(成功率)8割以上は走れるように頑張りたい。

 ▽最優秀防御率・前田健(広島)2点台だし、数字的に納得いかない。気持ちよく取れたものじゃない。他が2点台で、1点台だったら価値のあるタイトルになっていた。

 ▽最多勝利、勝率第1位・小川(ヤクルト)積み重ねてきたことが最多勝につながってうれしい。これを続けていかないとエースと呼ばれない。

 ▽最多奪三振・メッセンジャー(阪神)奪三振のタイトルと投球回数をリーグトップで終わることが目標だった。こだわっていたので、うれしい。

 ▽最多セーブ・西村(巨人)取れるとは思ってなかった。チームの皆さん、特に山口さん、マシソンの2人のおかげで僕も取れたと思う。3人で取れてうれしい。

 ▽最優秀中継ぎ・山口(巨人)使い方も考慮していただき、自分のリズムで、疲れの波もあまりなくこられた。(西村、マシソンと)3人で取れたのはすごくうれしい。

 ▽最優秀中継ぎ・マシソン(巨人)西村、山口とみんなで一緒に取れた。タイトルを分け合うことができ、非常に光栄に思う。

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2013年10月8日のニュース