西武、2位でCSへ!指揮官「敗者のまま終わるつもりない」

[ 2013年10月8日 21:59 ]

<西・ロ>ロッテを下し、ベンチでガッツポーズする渡辺監督(中央)

パ・リーグ 西武10―2ロッテ

(10月8日 西武D)
 今季最終戦を白星で飾った試合後、西武・渡辺監督がファンに向けて“熱い”あいさつを行った。

 マイクの前に立った指揮官は、まず「勝負の世界には勝者がいて、敗者がいます。優勝を目標に掲げやってきましたが、ファンの皆さんの期待に応えられず、本当に申し訳なく思っています。どうもすいませんでした!」と頭を下げた。

 続いて「ただ、われわれも当然、敗者のままで終わるつもりはありません。この厳しいCSを懸けた争いの中、2位を確保することができました。終盤の戦いは、勝利に対する執念をみせてくれた。私は今年、まだまだ発展途上で、まだまだひ弱なチームと言ってきました。ただ、この終盤の戦いをみてると、本当に、本当に、ぶっとく、ぶっとく、骨太のチームになってきたと思う。必ずCSファーストステージ、ファイナルステージを勝ち抜いて、ファンの皆様ともども、日本一目指して頑張りましょう!」と声を張り上げた。

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2013年10月8日のニュース