カージナルスが逆王手！アスレチックス、あと１勝

タイガース戦の４回、右越えソロを放つアスレチックスのレディック

　米大リーグの地区シリーズ（５回戦制）は７日（日本時間８日）、ピッツバーグなどで４試合が行われ、ナ・リーグはカージナルス（中地区）がパイレーツ（Ｗカード１位）に２―１で競り勝ち、対戦成績を２勝２敗のタイに戻し、リーグ優勝決定シリーズ進出に逆王手。

　ア・リーグはアスレチックス（西地区）が敵地デトロイトでのイガース（中地区）を６―３で下し、２勝１敗としてリーグ優勝決定シリーズ進出まで、あと１勝とした。

　▼カージナルス・マシーニー監督の話（先発のワカは）まさに自分の投球をしていた。自分自身を信じていたし、捕手も、そのゲームプランも信じていたからいい投球ができた。

　▼パイレーツ・ハードル監督の話（第５戦に向け）上位打線がもう少し良くなればいい。ここまで投手陣はチャレンジしながら、貴重な経験をしている。選手たちは戦い続けなければならないし、これからもトライし続けるだけだ。

　▼アスレチックス・メルビン監督の話　投手陣が素晴らしいピッチングをしている。先発はゲームをつくり、今日はブルペン（救援陣）が残りを抑えてくれた。同点に追い付かれたが、モスの本塁打で弾みがついた。

　▼タイガース・リーランド監督の話（サンチェスは）モスとスミスに対しては甘い球を投げてしまった。相手はいい球を投げ、自分たちは本来のスイングができなかった。明日勝って第５戦に持ち込みたい。