ドジャース 「別の動物」ラミレスけん引!13点圧勝

[ 2013年10月8日 06:00 ]

ナ・リーグ地区シリーズ第3戦 ドジャース13―6ブレーブス

(10月6日 ロサンゼルス)
 ドジャースは、韓国人初のポストシーズン先発を務めた左腕・柳賢振(リュ・ヒュンジン)が「少し神経質になった」と3回4失点でKOされたが、5万人を超す地元の大歓声を受け、打線が14安打と爆発。クリーンアップが計8安打6打点と大暴れするなど、ポストシーズン球団タイ記録の13得点で圧勝した。

 3番ラミレスは2点リードした4回に左中間適時三塁打でこの回4点の猛攻につなげると、8回にもダメ押しの適時打で3安打2打点。今春WBCでドミニカ共和国を初優勝に導きながら、大会中に負傷した右手親指の手術でシーズンを出遅れた主砲は「医療チームや、チームメートのためにも打ちたかった」と上機嫌に語った。ドン・マッティングリー監督は「あいつは人間じゃない。別の動物だ」と称え、「あす(第4戦)で扉を閉めたい」と地元決着に意気込んだ。

 ▼ブレーブスけ・タラン(今季14勝の新人王候補右腕が3回途中6失点KO)きょうはいつもと違った。自分のベストの投球をしたかったが、できなかった。

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2013年10月8日のニュース