慶大・加嶋がノーヒットノーラン 打者27人の“準完全”

[ 2013年10月7日 16:14 ]

<東大・慶大>ノーヒットノーランを達成しチームメイトと笑顔でハイタッチをかわす慶大・加嶋

東京六大学野球秋季リーグ第4週第2日 慶大5―0東大

(10月7日 神宮)
 慶大の加嶋宏毅投手(2年)が東大戦でノーヒットノーランを達成した。今春リーグ戦で早大の高梨雄平投手(3年)が東大戦で完全試合を達成して以来、リーグ史上24度目(23人目)の快挙。慶大の投手では2010年春に竹内大助が東大戦で記録して以来、史上8人目となった。

 7回まで1人の走者も許さず、8回には先頭打者に四球を与えたが、直後に盗塁死。打者27人で終える準完全試合となった。130キロ台の直球にスライダー、チェンジアップを低めに集め、大記録につなげた。99球を投げて、アウトの内訳は三振11、内野ゴロ10、外野飛球5。

 加嶋は慶応志木(埼玉)出身の左腕で、高校時代は甲子園出場はなし。1年時の昨年秋にリーグ戦デビューし、初勝利を挙げた。リーグ戦通算12試合に登板し2勝2敗(10月7日現在)。

続きを表示

2013年10月7日のニュース