ロッテ 7日△か○なら、8日引き分け以上で2位死守

[ 2013年10月7日 08:33 ]

パ・リーグ ロッテ1―3オリックス

(10月6日 QVC)
 2位ロッテが敗れ3位西武が勝ったため両者の差は0.5ゲーム差に縮まった。ロッテは7日オリックス戦で○か△なら2位のまま、●なら勝率の差で3位に転落。8日に行われる両チーム最終戦の直接対決で勝ったチームが2位、引き分けならそのままの順位となる。

 【過去の伝説の最終戦】

 ☆73年10月22日阪神VS巨人(甲子園) 阪神は勝つか、引き分ければ優勝だったが、0―9の惨敗で、巨人のリーグ9連覇が決定。終了後には、阪神ファンが多数グラウンドに乱入し、王がゲタで顔を殴られる事件となった。これによってグラウンドでの胴上げは中止となった。

 ☆88年10月19日ロッテVS近鉄(川崎) ダブルヘッダーで行われ、近鉄が2連勝すれば優勝。それ以外は西武優勝だった。近鉄は第1試合を制したが、第2試合は延長10回の末に4―4の引き分け。当時のパ規定では試合開始から4時間経過すると、延長戦はその回で打ち切り。3時間30分を過ぎた9回にロッテ・有藤監督が相手の走塁妨害を訴えて9分間猛抗議した。

 ☆94年10月8日中日VS巨人(ナゴヤ) 残り1試合で両チームが69勝60敗で並んだ。シーズン最終戦の直接対決で優勝を決める史上初の出来事を、長嶋監督は「国民的行事」と表現。試合は巨人が槙原、斎藤、桑田の3本柱リレーで勝利した。

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2013年10月7日のニュース