前年Vから最下位に…栗山監督「来年は絶対に優勝します」

[ 2013年10月7日 06:00 ]

<日・西>セレモニーであいさつする栗山監督

パ・リーグ 日本ハム3―4西武

(10月6日 札幌D)
 前年リーグ優勝から最下位という屈辱にも、日本ハムの栗山監督は「最下位になったからこそ教えられることがある。これをプラスにすることしか考えていない」と前を向いた。

 昨季はリーグ最少の失策数が今季は86でワースト。与四死球もリーグワーストと課題は明らかだ。試合終了後のセレモニーで目に涙を浮かべながら、指揮官は「必ず来年はこの悔しさを晴らして絶対に優勝します」と謝罪した。栗山監督の来季続投は既に決まっているが、球団幹部はコーチ人事について「もちろん考えています」とテコ入れを示唆した。

 ≪32年ぶり4チーム目の屈辱≫日本ハムの6位が確定した。前年リーグ優勝からの最下位は60→61年大洋、78→79年ヤクルト、80→81年近鉄に次いで32年ぶり4チーム目の屈辱になる。新人監督で優勝したのは栗山監督が17人目だったが、2年目に最下位は初めて。

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2013年10月7日のニュース