ソフトB・大石ヘッド&高山投手コーチが退団 秋山監督は続投

[ 2013年10月6日 06:00 ]

<日・ソ>試合後、あいさつを終え引き揚げる秋山監督(左)

パ・リーグ ソフトバンク3-0日本ハム

(10月5日 札幌D)
 ソフトバンク・秋山幸二監督(51)が、3年契約の最終年となる来季も指揮を執ることが5日までに決まった。

 09年からの秋山政権では初のBクラスが確定した日本ハム戦後、指揮官は「144試合、目いっぱい戦ったが、その中で足りないものがあった」と語った。ただ、小林至海外担当兼中長期戦略担当部長(45)は「補強がうまくいかず反省しています。来季も秋山監督を中心に捲土(けんど)重来を期す考え」と就任5年で2度のリーグ優勝、11年には日本一に輝いた手腕に期待した。一方、10年から秋山監督の参謀役だった大石大二郎ヘッドコーチ(54)と高山郁夫投手コーチ(51)の退団が決まった。球団関係者は「このままでというわけにはいかない」と語り、Bクラスの責任を取った格好だ。

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