高木監督 歓声と怒号浴びた「全て監督である私の責任です」

[ 2013年10月6日 06:00 ]

<中・D>高木監督、山崎のラストゲームでプラカードを掲げるファン

セ・リーグ 中日3-4DeNA

(10月5日 ナゴヤD)
 中日は有終の美を飾ることはできず、45年ぶりの同一リーグ全球団への負け越しが決まった。

 今季限りで退任する高木監督は最終戦を敗戦で終えると、歓声と怒号の入り交じる中、あいさつの場に立ち「本当に残念ですが、12年ぶりのBクラス。強いドラゴンズの流れを止めてしまったのは、これは全て監督である私の責任です」とざんげ。今季の主催試合の総観客動員数は199万8188人でナゴヤドーム開業以来初、1995年以来、18年ぶりに200万人を割り込んだ。

 2年契約の最終年だった高木監督は8日に白井文吾オーナーに報告し、退任会見をする予定。後任には前監督の落合博満氏が有力視されているが、覇権奪回と人気回復という2つの課題に同時に取り組むこととなる。

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