ブラ2発 バレ3冠阻止どころか自身2冠狙える

[ 2013年10月1日 06:00 ]

<ヤ・D>ヒーローインタビューを終えパワーをアピールするDeNA・ブランコ

セ・リーグ DeNA6-3ヤクルト

(9月30日 神宮)
 「アッハー!」。上機嫌な時に飛び出す相づちの言葉を連呼し、DeNAのブランコが意気揚々とクラブハウスへ引き揚げた。

 「久しぶりに自分らしい打球だった。本塁打を狙うより打点と率を上げたいと思っている」

 5回に外角低めのフォークをすくい上げて来日通算150本塁打となる39号3ランに続き、7回にも右翼に自己最多の40号2ランを放つなど3安打5打点の大当たり。バレンティンの3冠を阻止するどころか、打点王、首位打者の2冠を獲得する可能性も出てきた。リーグトップの今季134打点で6打点差をつけた上、追いかける立場の打率でも・330とし、バレンティンにわずか2厘差まで迫った。中畑監督は「バレンティンばかりに注目がいっていたけどはねのけて、ヤクルトとの最終戦を締めくくってくれた」と絶賛した。

 9月は右太腿裏の張りで8試合先発を外れた。疲労が取れず「バットが重い」と周囲に漏らしたこともあった。だが、ここにきて好調時の感覚を取り戻しつつある。最近5試合は18打数10安打、打率・556。「バレンティンはライバルではない。お互い支え合う友達。彼が3冠王を獲れば、自分も来年いけると思う」と称えながらも本心は違う。「残り3試合、今の調子だったら(首位打者と打点王の2冠王も)いける」。その言葉を証明するためにも、全力でラストスパートをかける。

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