試合球も“引退宮本”バージョン 2カ月ぶり守備に「正直怖かった」

[ 2013年9月29日 06:00 ]

<ヤ・広>9回2死一、二塁、菊池の邪飛の落下点に入った三塁手・宮本だったが捕球できず

セ・リーグ ヤクルト2-2広島

(9月28日 神宮)
 ヤクルトの宮本が攻守で存在感を示した。この日から「宮本慎也ファイナルシリーズ」として、自身の名前が刻印された試合球が使われた。

 7回に代打で出場すると、延長12回に中前打。約2カ月ぶりに三塁の守備にも就いた。それでも「守りは正直怖かった。怖いということはやめておいた方がいいということ」と冷静に振り返った。チームは広島に5年ぶりの負け越しが決定。またバレンティンは無安打に終わり、18日のDeNA戦(横浜)で58号を放って以来、8試合本塁打から遠ざかっている。

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