宮本 引退前に存在感、途中出場で3の1「満足してもらえたと思う」

[ 2013年9月28日 22:49 ]

広島と引き分け、引き揚げるヤクルト・宮本

セ・リーグ ヤクルト2―2広島

(9月28日 神宮)
 ヤクルトの宮本が自らの引退イベントの初日で存在感を示した。7回に代打で登場すると、その後も出場し続けて3打数1安打。「疲れた。安打も打て、少しは満足してもらえたと思う」と笑みを浮かべた。

 約2カ月ぶりの三塁守備では8回、抜ければ2点が入りかねない三塁線への打球に飛び付き内野安打での1点にとどめた。ただ名手は久しぶりの守備を「正直、怖かった。やっぱり辞めた方がいいということでしょう」と振り返った。

 ▼小川監督(宮本に)「守備は久しぶりだったが安心して見ていられる」

 ▼川端(8回に同点2ラン)「本塁打は狙っていないが、思い切り引っ張ろうとは思っていた」

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2013年9月28日のニュース