今春V校まさか浦学センバツ絶望的 小島11回力尽く

[ 2013年9月27日 06:00 ]

秋季高校野球埼玉大会 浦和学院2―3本庄第一

(9月26日)
 今春センバツ優勝校の浦和学院が、本庄第一に延長11回の末、2―3で敗戦。来春のセンバツ出場が絶望的となった。

 エース左腕の小島は2―2の延長11回1死満塁から、5番・村田に決勝打を許し、8安打3失点。県内の公式戦で初黒星を喫した。5季連続の甲子園出場が絶望的になった森士(おさむ)監督は「小島におんぶにだっこで総合力がまだまだない。常に勝つのは大変だと実感した」と唇をかんだ。今夏の甲子園を制した前橋育英(群馬)・高橋光成(こうな)、157キロ右腕の済美(愛媛)・安楽に続き、甲子園を沸かせた好投手がまたも今秋の県大会で姿を消した。

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2013年9月27日のニュース