ロッテ・薮田 今季限り現役引退へ “YFK”で2度の日本一けん引

[ 2013年9月25日 06:00 ]

今季限りで現役引退する意向を固めた薮田

パ・リーグ ロッテ4-3日本ハム

(9月24日 札幌D)
 ロッテ・薮田安彦投手(40)が今季限りで現役を引退する意向を固めたことが24日、分かった。複数の関係者が明かした。早ければ、25日にも引退を表明するとみられる。

 今年2月の石垣島キャンプでは、首脳陣から守護神候補に指名され「若い選手には負けられない。クローザーで勝負したい」と意気込んでいたが、キャンプ中に左足首を痛めた。開幕後は首や右肩を痛めてここまで1軍昇格はなし。復帰を目指してリハビリに励んでいたが、4月20日のイースタン・リーグ、ヤクルト戦(戸田)が最後の登板となった。1軍では守護神に2年目の益田、セットアッパーにルーキー松永らが台頭してきたことも、引退を決意するきっかけになったようだ。

 入団当初は先発を務めたが、04年に中継ぎに転向。05年には小林雅、藤田と勝利の方程式を担い、31年ぶりの日本一に貢献して「YFK」と呼ばれた。日本有数の救援投手に成長し、06年には第1回WBCに出場し、日本の初優勝に貢献。08年にロイヤルズに移籍し、10年にロッテに復帰して2度の日本一を支えた。

 ◆薮田 安彦(やぶた・やすひこ)1973年(昭48)6月19日、大阪府生まれの40歳。上宮―新日鉄広畑を経て95年ドラフト2位(逆指名)でロッテ入団。07年に最優秀中継ぎのタイトルを獲得。07年オフにFA宣言し、ロイヤルズに移籍。09年オフに自由契約となり、10年からロッテに復帰した。1メートル83、88キロ。右投げ右打ち。

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