ソフトB 逆転V完全消滅…秋山監督は寺原に苦言

[ 2013年9月25日 06:00 ]

<ソ・オ>オリックスにリードを許し暗いムードの秋山監督(左)らソフトバンクナイン

パ・リーグ ソフトバンク3-5オリックス

(9月24日 ヤフオクD)
 今季を象徴する終戦だった。優勝の可能性が完全に消えた試合後、総括を求められたソフトバンク・秋山監督は報道陣に問うた。「どういうふうに見えた?」。答えるものはいなかった。言えるのは投打のかみ合わない1年だった。

 相手先発の金子は試合前までリーグ2位の防御率2・01を誇った。そのエース右腕から打線は3点をもぎとった。ただ、寺原はいとも簡単に失点した。初回は2死一、二塁から暴投で二、三塁となった直後にバルディリス、原拓の連続適時打で2失点。4回も2死二塁から平野恵の中前適時打、5回は2死二塁で原拓の左中間適時二塁打と失点は2死からだった。

 「やられるのは2アウトから。もったいなかった」と猛省した右腕を「一番、大事な試合なんだからさ。責任を持ってやらないと。(やるべき準備を)やって打たれるのはいいけど、しなくて打たれた。そんな年齢でもないでしょう」と指揮官は冷たく突き放した。

 優勝間近となった首位・楽天とは何が違ったか。620得点、118本塁打、79盗塁、打率・272と打撃面はすべて上回った。チーム防御率3・57は楽天の同3・49と遜色ない。2桁得点はリーグ最多の14度と打ちまくったものの、それは接戦を落とした裏返しだ。

 試合後、優勝を逃したことを問われた指揮官は語気を強めた。「しようがねえじゃん。あと9試合、全力でいくということだ」。2位・ロッテと2ゲーム差に開いただけではない。気がつけばCS争いとなる4位・西武とも同じ2差だ。秋山監督が言うように敗戦に落ち込む余裕は、ない。

 ▼ソフトバンク・長谷川(初回に左越え18号ソロ。187安打)やっとヤフオクドームのレフトを越えました。

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