足骨折リハビリ中の一二三 フェニックスリーグ参加直訴

[ 2013年9月21日 08:37 ]

 左足第3楔状(けつじょう)骨の剥離骨折でリハビリ中の阪神・一二三慎太外野手(20)が、10月7日開幕の宮崎フェニックス・リーグへの参加を平田2軍監督に直訴していることが20日、分かった。

 「目標はフェニックス。絶対行きたいです」。一二三は7月14日のウエスタン・リーグ中日戦(鳴尾浜)の初回、左翼守備でファウルボールを追ってフェンスに激突。当初、10月中の実戦復帰は困難とみられていたが、地道なリハビリをこなし、今ではギプスも外れ、屋外でのキャッチボール、ジョギングも再開できるまでに回復している。

 この日は、鳴尾浜の室内練習場で打撃投手を相手にしたフリー打撃を再開。ほぼ全力でスイングし「(リハビリの過程として)打撃の方が早くできるので、先にやっていきたい」と力強く話した。

 その宮崎では過酷な日程が待っている。平田2軍監督はこの日、同リーグの日程について、22日間で休みは1日ということを明かした。“9勤1休12勤”で、「若い選手は試合で学ぶことが多いから。とにかく実戦を踏ませていくつもり」と、実戦漬けで若虎を鍛え上げる。そんなプランを掲げる中での一二三の直訴に「“連れていってください”と言ってきている。意欲があるやん。(同リーグの)後半に間に合うかもしらんから」。実戦機会に飢える背番号36の姿勢に目を細めた。

 野手転向2年目の今季は2軍公式戦で4本塁打を放つなど長打力が開花。手応えをつかみかけたときの左足首のケガだっただけに、このまま今季を終えるのはもったいない。今後も焦らず慎重にリハビリを進め、完治を目指すことには変わりないが、宮崎での“帰還”を目指し一二三が復活ロードを歩む。

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