中日 田中が歴史的快挙リード 前日まで通算6安打の伏兵が猛打賞&犠飛

[ 2013年9月18日 22:17 ]

<中・巨>4回裏1死満塁、田中は同点の中犠飛を放つ。投手宮国

セ・リーグ 中日3―2巨人

(9月18日 ナゴヤD)
 守護神・岩瀬の歴史的セーブ記録をリードした田中がお立ち台に上がった。この日は3打数3安打、さらには犠飛で2年ぶりの打点を挙げる活躍ぶり。前日までプロ通算6安打の7年目、28歳がスタンドを沸かせた。

 「チャンスを頂いて、結果を出そうと思いきり行きました」と振り返った。同点となった犠飛の場面は「ゴロを打つと足が遅いのでゲッツーになる。フライが上がってホッとした」と必死のプレーが好結果につながった。

 さらに1点差で浅尾、岩瀬の必勝リレーを支え、「しびれたけど勝てて良かった」と首位チームの強烈なプレッシャーに打ち勝って安どの表情を見せた。40代の超ベテラン谷繁、30代の2番手小田と捕手陣には若手の台頭が望まれている。田中の活躍をチームの活性化につなげたいところだ。

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2013年9月18日のニュース