対照的な両監督　慶大・江藤監督「野球は最後まで分からない」

東京六大学野球３回戦 慶大３―２立大

（9月18日 神宮）
　横尾の三振振り逃げによる劇的な逆転サヨナラ勝ちに、慶大の江藤監督は「野球は最後まで分からないね。まあ、この勝ち点でチームが立ち直ってくれればいいが」と、苦笑いしながらもほっとした様子だった。

　一方、連敗で勝ち点を落とした立大の大塚監督は「（９回無死二、三塁で）横尾との勝負を指示した。三振に取ったのだが…。次に法大戦を控えているだけに、この敗戦は痛い」と悔やんだ。