高橋周 能見討ち2安打 高木監督「いよいよ4番を打たせるか」

[ 2013年9月13日 06:00 ]

<神・中>2回2死二塁、高橋周は先制となる右中間への適時二塁打を放つ。投手・能見

セ・リーグ 中日5-2阪神

(9月12日 甲子園)
 恐怖の下位打線が勝利の原動力だった。中日は6番以下のクラーク、高橋周、谷繁で計10打数6安打。無安打の中軸に代わり、全得点を下位打線が叩き出した。連勝で3位・広島とのゲーム差を2・5に保った高木監督は「昨日と一緒。勝って良かった」と軽い足取りで帰りのバスへと歩を進めた。

 19歳が打線に火を付けた。両軍無得点の2回2死二塁、高橋周は能見の内角高め141キロ直球をとらえ、右中間に先制の適時二塁打。同点の6回1死からは低めスライダーを浜風に乗せる左翼フェンス直撃の二塁打で出塁し、次打者・谷繁の中前安打で決勝のホームを踏んだ。「出してもらっている以上は成長していかないと」と決意を口にした高橋周。リーグを代表する左腕からの2安打にも「もう1回打てれば、自信になると思います」と謙虚に話した。

 72歳の指揮官も秘蔵っ子の活躍にご満悦だ。「いよいよ、4番を打たせるか…まだ、早いか? 明日は3番からのオーダーにします」と本気とも付かないコメントで周囲を笑わせた。3番・森野を1番に繰り上げれば、高橋周が5番。中軸未経験の若者がまさに、中軸級の仕事を果たした。

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