ソフトB 摂津で痛い1敗 首位楽天と絶望的9ゲーム差

[ 2013年9月13日 06:00 ]

<ソ・西>8回途中4失点で降板する摂津

パ・リーグ ソフトバンク2-4西武

(9月12日 ヤフオクD)
 ソフトバンクのエース摂津が力尽きた。同点の8回2死一、二塁。132球目、外角107キロのカーブを中村に左前適時打され勝ち越された。なおも続いた一、二塁のピンチで秋山には外角へ浮いた108キロのカーブを左中間へ2点三塁打され、2者の生還を許した。

 「粘りで負けた。期待に応えられなかった」と摂津。プロ初の2試合連続中5日での先発で力投したが、7回2/3、今季ワーストタイの9安打で4失点降板。打線の援護にも恵まれず、昨年7月から7連勝と得意としていた西武に黒星を喫した。

 「摂津には任せるしかなかった。点が取れなかった」と秋山監督。リーグで唯一、勝ち越す西武戦の連勝は6(1分け挟む)で止まった。2ゲーム差の2位・ロッテとの差を詰める機会を逸し、首位・楽天とは残り19試合で絶望的な9ゲーム差に広がった。エースで落とした1敗は、大きなダメージを残した。

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2013年9月13日のニュース