黒田 7回途中4失点降板も…ヤンキース逆転勝ち

[ 2013年9月4日 11:15 ]

ホワイトソックス戦の1回、先制点を許し、マウンドで厳しい表情のヤンキース・黒田

ア・リーグ ヤンキース6―4ホワイトソックス

(9月3日 ニューヨーク)
 ヤンキースの黒田は3日(日本時間4日)、ニューヨークでのホワイトソックス戦に先発。6回1/3で95球を投げて7安打4失点、7三振2四球で降板し、今季12勝目はならなかった。チームは8回に5得点を奪って逆転し、6―4で勝った。

 黒田は1回、2番ベッカムに左中間を破る二塁打を浴び、味方の失策も絡んで1死一、二塁。4番ダンに外角低めの初球を中前に運ばれ、先制点を失った。その後四球で1死満塁のピンチを招くも、6番ガルシアをスライダーで、ギラスピーはシンカーで空振り三振に仕留めた。

 3、4回は3人で終えて立ち直ったかに見えたが、1―1の5回無死一、二塁からラミレスの三塁線を破る走者一掃の2点三塁打を浴びて勝ち越し点を献上。7回には1死からデアザの右越えのソロ本塁打を喫して4点目を失い、マウンドを下りた。

 しかしチームは8回にジーターからの5連打で3点差を追いつき、ヌネスの左二塁打で2点を勝ち越し。黒田に黒星は付かなかった。イチローは出場しなかった。

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