阪神「資金はある」 今オフ10億円補強!4番候補にマギー&李大浩

[ 2013年9月3日 11:41 ]

阪神が獲得に興味を示している楽天のマギー

 阪神が来季へ向け、今オフは大型補強を辞さない姿勢で臨むことが2日までに球団内で確認された。昨年に金本知憲氏、城島健司氏らの超大物が現役を引退。藤川球児投手も米・カブスへFA移籍し、資金面は潤沢だ。マートン、メッセンジャー、スタンリッジも残留が基本線とされるが、それでも守護神、4番候補を継続して調査しており、フロントは万全の態勢で現場をバックアップする。

 阪神が10億円の大型補強も辞さない姿勢で、来季の助っ人獲得へ乗り出すことがこの日までに分かった。

 「資金はある」

 ある球団首脳の言葉は、そのまま球団内の補強方針と一致する。球団内ではメッセンジャー、スタンリッジの両先発陣、そしてマートンに関しても来季残留を基本線に調整中。その3人だけでもインセンティブを含めれば年俸5~7億に上ると見られるが、その上でさらに助っ人と4番の獲得を急ぐ。

 豊富な資金面を準備できる背景には、昨オフがある。藤川が海外FA移籍すると、城島、金本の両氏は現役を引退。他にも小林宏、ブラゼルという高額年俸選手を戦力外とした。今季は西岡、福留のメジャー帰りの2選手を獲得したが、差し引いても10億円近い資金が今オフに回せるという流れだ。

 8月30日にあったオーナーへの定例報告では、中村GMがアメリカでの調査成果を報告。加えて韓国サムスンの呉昇桓(オスンファン)を守護神候補、右の大砲候補として楽天のマギー、オリックス・李大浩(イデホ)をそれぞれ獲得リストに残していることが確認された。

 戦力整備を急ぐ上で、明確なウイークポイントは2つある。1つは守護神だ。藤川が抜け、先発だった久保を配置転換したが固定化するには至らず。現在はセットアッパーだった福原が自己最多の11セーブと奮闘を見せているが、来季に関しては白紙の状態だ。

 また、打撃陣も苦戦が続く。前日1日を終えた時点での66本塁打、422得点はいずれもリーグ最下位。得点力不足は明らかで、新井良でスタートした4番打者もマートンを経て8月30日からの3試合は鳥谷が任されている。投高打低だったことが、首位・巨人に8・5差あけられた大きな要因。真の4番打者獲得も急務となっている。

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