日本3連勝 安楽が完封 松井超えの最速150キロ16奪三振

[ 2013年9月2日 21:46 ]

ベネズエラ戦に先発した済美・安楽

第26回IBAF18Uワールドカップ1次ラウンドA組 日本7―0ベネズエラ

(9月2日 台湾・斗六)
 第26回IBAF18Uワールドカップ第2日は2日、台湾で1次ラウンドを行い、A組の日本はダブルヘッダー第2試合でベネズエラと対戦は、7―0で快勝。1次ラウンド3連勝を飾った。

 日本は先発の安楽(済美)が、最速150キロ真っすぐとスライダーのコンビネーションで毎回の16奪三振を記録。1日に台湾戦で8回12三振を奪った松井(桐光学園)を上回る三振ショーで、三塁を踏ませない2安打無失点投球を演じた。

 攻撃では初回、先頭の吉田(北照)が四球で出塁すると、相手投手のけん制悪送球で三塁まで進み、3番森友(大阪桐蔭)の右犠飛で先制。2回にも9番森龍(日大三)の適時打で加点。5回には森友の左越え適時二塁打と5番園部(聖光学院)の右中間2点二塁打で3点を入れた。7回にも森友がこの試合3打点目となる左中間適時二塁打が飛び出し、8回にも1点が入り試合を決めた。

 日本は昼間の試合でメキシコに11―0で7回コールド勝ちを収めており、連続完封で1日2勝。1日の台湾戦から3試合で総得点22、失点わずか1と群を抜く強さを見せている。

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2013年9月2日のニュース