バレ不発 月間18本塁打でフィニッシュ、世界記録20発届かず

[ 2013年8月31日 22:25 ]

<ヤ・D>4回2死三塁、バレンティンは中前適時打を放つ

セ・リーグ ヤクルト9―12DeNA

(8月31日 神宮)
 ヤクルトのバレンティンは31日のDeNA戦で4番・左翼で出場したが3打数2安打2四球に終わり、本塁打は出なかった。8月は月間新記録となる18本塁打で終了した。

 この試合、2回の第1打席、3回の第2打席はともに四球、4回の第3打席は中前適時打、6回の第4打席は見逃し三振、9回の第5打席は左前打だった。試合は逆転負けを喫し、試合後は日本語で「すみません」とだけ話した。

 ここまでのシーズン52本塁打は、64年の王(巨人)、01年ローズ(近鉄)、02年カブレラ(西武)、85年バース(阪神)に次ぐ歴代5位タイ。月間本塁打18本は、メジャーで98年6月のソーサ(カブス)がマークした20本に迫った。また今季神宮での本塁打は32本。64年王が後楽園でマークした同一球場でのシーズン最多記録に並んでいる。

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