宮本、今季限りでの現役引退を正式表明「引く時かなと感じた」

[ 2013年8月26日 15:15 ]

引退会見で報道陣の質問に笑顔で答えるヤクルト・宮本

 ヤクルトで3度の日本一に貢献し、日本代表の主将も務めた宮本慎也内野手(42)が26日、東京都内の球団事務所で記者会見し、今季限りでの現役引退を正式に表明した。宮本は「レギュラーで出られないのは引く時かなと感じた」と決断理由を説明した。

 大阪・PL学園高から同大、プリンスホテルを経て1995年にドラフト2位で入団し、ヤクルト一筋で19年間プレー。2001年にプロ野球記録のシーズン67犠打をマークし、12年には通算2千安打を達成。04年アテネ、08年北京の両五輪では日本代表を主将としてまとめた。05年からは日本プロ野球選手会の選手会長を3年間務めた。

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2013年8月26日のニュース