苦しんだ藤浪 10勝目は持ち越し 和田監督は「十分、合格点」

[ 2013年8月24日 18:56 ]

<中・神>2回裏、ボール交換を要求する藤浪
Photo By スポニチ

セ・リーグ 阪神4―1中日

(8月24日 ナゴヤD)
 初めて中5日で先発した阪神の藤浪は6回まで4四球と制球に苦しんだ。味方の逆転で黒星は免れたが、10勝目は持ち越しとなった。

 「無駄なボール球が多く、いいリズムをつくれなかった」と言うように序盤から球数がかさみ、5回には先頭の投手への四球から先制点を献上した。

 ただ、なおピンチで平田を空振り三振に仕留めて最少失点としたことがチームの勝利につながり「リズムが悪かった中でゲームメークできたのは良かった」。和田監督も「(中5日の)影響はなかったのでは。十分、合格点」と評価した。

続きを表示

2013年8月24日のニュース