バレ 月間16本の日本記録更新も 8月13発目47号

[ 2013年8月24日 06:00 ]

<広・ヤ>5回無死、バレンティンは左中間に47号ソロを放ちハイタッチ

セ・リーグ ヤクルト2-6広島

(8月23日 マツダ)
 左中間席外側の高さ約20メートルの防球ネットがなければ、どこまで伸びたか分からない。ヤクルトのバレンティンが5回、左中間席をはるかに越える推定飛距離140メートルの47号ソロを放った。3戦5発。驚異の量産ペースで日本記録の年間55発へあと8本。打点も100の大台に乗せた。

 「打ったのはチェンジアップ。野村から初めてのヒットがホームラン。ようやく打つことができた。目標の一つだった100打点を本塁打で達成できてうれしい」

 野村はその1球を「ストレート」と言った。球速計時は133キロ。だが、バレンティンにはスローに感じるほど、ボールを見極められていた。野村に対し、この日の第1打席まで16打数無安打だったが、関係ない。「集中力に尽きる。打ち損じをしない打撃ができている」とバレンティン。年間の本塁打ペースは63本。今月13発は92年8月にハウエルが記録した球団記録に並び、月間16本の日本記録更新も視野に入った。

 7月から左アキレス腱痛に悩み、左足首にテーピングを施しながら出場を続ける。そんな主砲を守るべく、首脳陣は定位置の右翼ではなく、来日以来初めて左翼で起用した。一塁ベースカバーなどを要する右翼から、少しでも負担を軽減するためだ。大リーグでは経験があるが、打球をはじいて単打を二塁打にしてしまう場面もあった。それでも「そんなに違和感なくできた」と前向き。残り36戦。心のスキは一切見当たらない。

 ▼ヤクルト・小川監督 バレンティンの左翼は“いける”ということだったから。起用にはいろんな意味合いがある。(3連勝ならず)あすからまた頑張らないと。

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