松坂に野茂も背負った背番号16 タイガース戦即先発へ

[ 2013年8月24日 06:00 ]

メッツと契約し、背番号が16に決まった松坂

 インディアンスからFAとなり、メッツとメジャー契約で合意した松坂大輔投手(32)が、23日(日本時間24日午前8時10分)のタイガース戦に先発する。

 球団が22日(同23日)に獲得とともに登板日も発表。背番号はかつて「ドクターK」と呼ばれメジャー通算2293奪三振のドワイト・グッデンや野茂英雄がつけた16に決まった。

 松坂のメジャーでの登板は、レッドソックスに所属した昨年10月3日のヤンキース戦以来324日ぶり。「メジャーで一日でも早く投げたい」と待ち望んでいた舞台についに帰ってくる。今回はインディアンス傘下3Aで85球を投げた19日から、通常より1日登板間隔が短い中3日での先発。球数は制限されるが、相手は昨季3冠王カブレラを筆頭にリーグ屈指の強力打線を誇るタ軍とあり、日米通算158勝(日108、米50)の実績が買われ抜てきされた。

 松坂はこの日、本拠地球場で身体検査を行った。自身のツイッターでは「正式にニューヨーク・メッツと契約しました」とファンに入団を報告し、野茂らがつけた背番号16を喜んでいた。結果を出し続ければ、来季の契約も見えてくる。

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2013年8月24日のニュース