内川　２戦連続４安打、自力Ｖ復活「みんな１位を目指している」

＜ソ・オ＞お立ち台で内川（右）と「ちばりよ～」と叫ぶ新垣

パ・リーグ ソフトバンク３―２オリックス

（8月20日 ヤフオクＤ）
　ソフトバンクは内川が４安打と得意の固め打ち。１５日の西武戦でも４安打をマークするなど量産体制に入り「これが毎日続いてくれれば」と言う顔には充実感があった。打線を引っ張る主軸の活躍でチームの自力優勝の可能性も復活した。

　内外角問わず、どこでも打つ本来の打撃を披露している。「ファウルをしていても、納得できるファウルになっている」と、独特の感覚で好調の要因を語った。打率は３割３分７厘となり、トップの座も視野に入ってきた。「やるからにはみんな１位を目指している。ヒットの本数を増やしたいと思って打席に入っていきたい」と話した。

　▼秋山監督（新垣に）「試合はつくってくれた。いいんじゃないですか」

　▼柳田（５回に勝ち越し打）「追い込まれていましたが、気持ちで打った。気持ちが勝った感じ」