7年ぶり8強の日大山形 県勢初の日本一に目標変更

[ 2013年8月17日 18:39 ]

作新学院戦に先発した日大山形・庄司

第95回全国高校野球選手権大会3回戦 日大山形5―2作新学院

(8月17日 甲子園)
 7年ぶり、そして山形県勢の最高記録に並ぶ甲子園ベスト8。日大山形の荒木監督は「選手が粘り強く頑張ってくれた結果です」と誇らしげな表情で話した。

 1点を先制された直後の初回、3点を取って逆転。だが、3回途中から登板した作新学院の1年生右腕・朝山の投球に苦しめられ、その後は無得点が続いた。反対に6回には本塁打を打たれ、3―2とわずか1点のリードで終盤へ。力投する庄司への援護のため、「何としても1点取ろう」と選手が奮起した8回裏の攻撃で3安打を集中し、2得点。最後は庄司が7回、8回に続いて9回も打者3人でピシャリ。9回6安打2失点で完投勝利で8強入りをもぎ取った。

 庄司は「先輩たちの大記録に並べて本当にうれしい」と、まずは日大山形7年ぶりのベスト8入りを喜ぶと、自らの投球に関しては「四球1つは上出来です」と笑顔。7―1で勝った2回戦・日大三戦の「後半から(ボールを離す)リリースポイントが分かって来た」そうで「甲子園に来て成長している」と自信を深めた。

 県勢初の4強入りをかけた準々決勝の相手は明徳義塾。荒木監督は「次のことはまだ考えていないが、県の歴史に挑戦できることを喜びに感じて準備します」と控えめに話したが、庄司は「監督には“きょう勝ったら日本一を目指す”と言われていた」。初の4強、そして県勢初の甲子園制覇へ。山形県民の夢を乗せ、右腕は「次は初完封を目指します」と力強く言い切った。

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